『王の鳥』のデジタルリマスター版が7月29日に劇場初公開

宮崎駿、高畑勲両氏の“運命変えた”「王と鳥」初公開 この作品がなければジブリは生まれなかった

「王と鳥」はフランス初の長編アニメーションとして「やぶにらみの暴君」の題で1952年に公開。だが、グリモー監督とプレヴェール氏の承認なしに封切ったため問題に発展。グリモー監督がフィルムを取り戻し、作品の権利を買い取って79年に“リメーク”された幻の完全版だ。東京・渋谷のシネマ・アンジェリカで7月29日に公開される。

(『http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060318-00000037-sph-ent』より)

王と鳥』はDVDになっていますが、いつか劇場で観たかった作品なので上映が楽しみです。『王の鳥』はリメイクされる過程で、旧作の『やぶにらみの暴君』にあった見所を随分カットしているそうです。いつか旧作と『王の鳥』を見比べてみたいものです。

関連:執念で生まれ変わった名作【王と鳥/やぶにらみの暴君】
http://plaza.bunka.go.jp/museum/article/comadori/31.html