イノセンス・都市の情景展


舞台は2032年。近未来と現代が交錯する都市像は、芸術的なまでに描き込まれた地上500メートルを超える摩天楼の街並みで表現されています。ヨーロッパ、アメリカ、中国、日本をめぐっての膨大な都市のロケハンによって産み出されたこのスーパーリアルな「情景」を、模型、映像、写真、図面などによって探求します。

映画はまだ観てないのですが、都市模型とかの展示に興味があったので行ってきました。
『世界都市〜都市は空へ〜』で展示されていた『都市模型』(山手線内側エリアをほぼカバーする1/1000スケールの8m×10mサイズの東京模型』)と上海の都市模型は凄い迫力で見ていて飽きなかったけど、イメージを膨らませてくれてのは、新市街地を再現した160分の1スケールの模型(幾つか窓が空いていて覗き込むように鑑賞)。模型に車以外の、人とかモノとかが入っていなかったので、生活感を感じれなくて少し残念だったけど、ディテールまで造り込んであり未見の『イノセンス』への世界観を妄想できて良かった。
後で、会場で『イノセンス』の映像を見れたのも良かった。細部まで描かれた世界観に陶酔させて頂きました。