【チェコ怪奇骨董幻想箱】 

unun2004-08-09

  • 最終(予定)追加上映
  • 日時:8/9(月)〜20(金)21:00
  • 料金:¥1,000 (1ドリンク付)
  • 場所:UPLINK FACTORY

このネタ扱いまくってますが、今日からはじまるので再度メモしておきます。
以下、(id:unun:20040713#p1)と内容が重複します〜。(あしからず)

8/09(月)『闇のバイブル 聖少女の詩』(1969年/77分) 
8/10(火)『モルギアナ』(1972年/99分)
8/11(水)『ナインス・ハート』(1977年/89分)
8/12(木)『レモネード・ジョー 或いは、ホースオペラ』(1964年/99分)
8/14(土)『アデラ/ニック・カーター、プラハの対決』(1977年/106分)
8/16(月)『カルパテ城の謎』(1981年/99分)
8/17(火)『ブロンドの恋』(1965年/88分)
8/18(水)『火事だよ!カワイ子ちゃん』(1967年/71分)
8/20(金)『高速ヴァンパイア(『ブラッディフリーウェイ』)』(1981年/94分)
(UPLINK FACTORYより)

上映開始が21:00〜なので、今までの上映よりさらに行ける方が増えそうな気がします。しかも、チェコ映画ファン必見の『アデラ』(ヤン・シュヴァンクマイエルが美術担当)は土曜日の上映です!!気になっている方は、是非観てくださいー。あと同じリプスキー監督の『レモネード・ジョー』(どこで使われているのかは、いまいちわかりづらいですがトルンカとポヤルがアニメーションを担当。)もクスクス笑い連発の良作で、個人的には『アデラ』と同じくらい好きです。
あと、ゴスロリ好きな方は『闇のバイブル 聖少女の詩』がお薦め。とっても不思議な作品でちょっとトリップ?!できます。
そして、シュヴァンクマイエル好きならユライ・ヘルツ監督の作品も良いかもしれません。シュヴァンクマイエル夫妻が美術を担当した独特の世界観を持つ『ナインス・ハート』では、エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーがオープニングアニメーションを担当等、楽しめる要素がいろいろあります。あと、『高速ヴァンパイア(『ブラッディフリーウェイ』)』では、作品の途中でTVの画面にヤンの『棺の家』が流れたりと、この監督はシュヴァンクマイエルとの縁が深いです。ちなみに、シュヴァンクマイエルの作品には、『シュワルツワルト氏とエドガー氏の最後のトリック』や『部屋(山高帽の男の役)』で、ユライ・ヘルツがクレジットされいます。また、ユライ・ヘルツの誕生日は、ヤン・シュヴァンクマイエルと同じ『1934年9月4日』だそうです。
追記:とんでもないチェコ映画を観たい方には、ユライ・ヘルツ監督の『モルギアナ』をお薦めします〜。是非この機会にUPLINKまで足を運んでみて下さい。(※UPLINKの回し者ではございません。単なるチェコ好きでございます〜。)

関連:感想メモ
【レモネード・ジョー/或いは、ホースオペラ】
【アデラ/ニック・カーター、プラハの対決】
【カルパテ城の謎】
【モルギアナ】