ひとりから始めるアニメのつくり方

unun2004-09-10

さあ、憧れのアニメの世界へ飛び込もう!
アニメの基礎知識から製作のツボまでドンドンわかって面白い!
●この本の主な内容
いろんな人の知恵のあと/紙の中からイリュージョン/切り紙人形/影絵とセロファン/人形によるアニメ…30秒のストーリーを考えよう/キャラクター作り/歩きの観察/風も描ける…ストーリーは簡潔に/アニメは最初みな短編/キャラクターの条件/シナリオをふくらます背景が語る雰囲気/エフェクト・アニメーション/サウンド・エフェクト/完成と題名…  などなど、作りはじめたら、ぜひ完走しましょう!
『洋泉社』新刊案内より

第一章:アニメーションってなんだろう?・・・007
第二章:アニメを作ろう!・・・059
第三章:短編アニメへの提案・・・091
〈付録〉これは観ておこう!・・・180
索引・・・184

人形アニメーションの魅力』の著者、おかだえみこさんの新刊『ひとりから始めるアニメのつくり方』が洋泉社から発行されています。アニメーション作品の歴史やアニメーションのつくり方の基礎知識を理解し易く書かれていますよ。
『アニメーション』という言葉のもとである『アニマ』というラテン語には『命を吹き込む』という意味があるそうです。1枚1枚の静止画を連続により、動いているようにみえるアニメーション。その技法の豊富さと、ひとつひとつの作品を生み出すのに要する膨大な労力を再確認。頭の整理に丁度良かったです。
読後に連句アニメーション『冬の日』を久しぶりに観たのですが、以前は著名な作家さんの作品ばかりに目がいっていたのに、あまり面白くないなと思っていた作品もどうやってつくっているのか、気にしながら観てると結構オモシロということを発見!
平易な文章で、絵も多く読みやすいので、本屋で見つけたら軽く見てみて下さい〜。

関連?!:
静止画なのに動いて見える〜!!!!
動いていないものを動いていると認識してしまうのは、人間の視覚がいい加減だということの現われですが、こちらの「動く錯視」も実際には動いていないのに色の配列、形状によって動いて見える静止画です。知らない方は、見てみて下さい〜