久々に観れます。

●アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険
2005年1月21日(金)―3月21日(月・祝)
場所:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
http://www.ntticc.or.jp/About/Press/2004/12/1222_01_j.html

グレゴリー・バーサミアン Gregory BARSAMIAN
●《ジャグラ−》 "Juggler" 1997

上の写真の作品は高速で回転し、ストロボの発光を受けて動いているように見える立体ゾートロープで、ジブリ美術館岩井俊雄さんによる『トトロぴょんぴょん』と同じ原理です。グレゴリー・バーサミアンの作品には2000年にICCで行われた展示でその多くを目にすることが出来ました。作品の中にはシュヴァンクマイエルテイストのシュールな立体アニメーションもあり、あまりの面白さに作品から目が離せませんでした。上の写真の《ジャグラ−》は、以前は常設展示されていたので、ICCに行けばいつでも見られたのですが、常設展示がなくなってからは、目にする機会がなく寂しい思いをしていたので、今回の展示で再びあの可笑しな体験ができるのはちょっと嬉しいです。バーサミアンの作品が他にもいくつかあればもっと良かったのですが・・・。

参考:
企画展:彫刻アニメーション 夢のリアリティ- グレゴリー・バーサミアン展
会期:2000年7月28日(金)〜 9月10日(日) [終了しました.]

今回展示される岩井俊雄さんの《メディア・テクノロジー〜7つの記憶》[1997]も以前、ICCで常設展示されていたものだと思います。この作品も久々に観てみたいと思っていたので楽しみです。