メモ。

第10回広島国際アニメーションフェスティバルで木下蓮三賞を受賞した、クリス・ランドレスの『ライアン(Ryan)』(id:unun:20040823)が、オスカーを受賞したようです。この作品は、ライアン・ラーキン(『歩く』等で有名なカナダのアニメーター)へのインタビューを元にしたドキュメンタリータッチの3DCG作品で、そのメッセージ性の強いビジュアルは相当ショッキングです。

関連:
●Ryan Larkin walking
http://www.leica-gallery.net/getcloser/image-73961.html

様々なサイトで目にする情報によると1970年代にNFBのアニメータとして重要な名声を得たライアン・ラーキンは、ホームレスな生活をしているらしくその転落人生にも何とも言えない気分になってきました。内容をイマイチ理解していなかったのですが『Ryan』の作品の中でもこの転落人生が描かれているようです。


●ライアン・ラーキン(下)『Ryan』(上)

第77回アカデミー賞■短編アニメーション賞
●『Ryan』Directed by Chris Landreth
『サテメモ』さん経由)

関連:
●NFB:Two Oscar nominations for the NFB
http://www.nfb.ca/oscars2005/nfbpop2.html
●『Ryan』[Photogallery & Video clip]
http://www.nfb.ca/ryan/
●受賞インタビュー[Oscar Night: Winner:Short Film[Animated]
http://www.oscar.com/oscarnight/winners/win_34474.html
●Chris Landreth - 'Ryan'
http://www.alias.co.jp/community/customer_stories/chris_landreth_ryan.shtml
●Chris Landreth - 'Ryan'Image Flipbook
http://www.alias.co.jp/community/image_gallery/chris_landreth_ryan/

関連:
第10回広島国際アニメーションフェスティバル木下蓮三賞受賞
●木下蓮三賞(ライアン)受賞の理由
コンピュータによって生み出されたイメージが革新的で独創的に用いられていました。ドキュメンタリー形式を用いて、不当な世の中への怒りや人間の外見などに、凝縮されたエネルギーや怒りをぶつけています。
『第10回広島国際アニメーションフェスティバル公式サイト』より

関連:
『ライアン』は、ライアン・ラーキンへのインタビューを元にしたドキュメンタリータッチの3DCG作品。ライアン・ラーキンは『ストリート・ミュージック』等の作品で著名なカナダのアニメーション作家だが、現在はアルコール依存症に苦しみ、物乞いで生活をしているという。作品の出来以前に、大変ショッキングな内容だった。
『第10回広島国際アニメーションフェスティバルざっくり紹介レポート!』より

関連:
●NFB:Two Oscar nominations for the NFB
http://www.nfb.ca/oscars2005/nfbpop2.html
●『Ryan』[Photogallery & Video clip]
http://www.nfb.ca/ryan/
●受賞インタビュー[Oscar Night: Winner:Short Film[Animated]
http://www.oscar.com/oscarnight/winners/win_34474.html

関連:
第77回アカデミー賞■長編アニメーション賞  
『Mr.インクレディブル』
(『http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200502280001.html』)