『春のめざめ』アレクサンドル・ペトロフ監督作品

unun2007-03-16

●『春のめざめ』アレクサンドル・ペトロフ監督作品
三鷹の森ジブリ美術館が紹介する世界のアニメーション第1弾。
アカデミー賞受賞監督アレクサンドル・ペトロフがロシアの文豪ツルゲーネフに捧げる甘くて残酷な思春期の物語。
3月17日(土)より、シネマ・アンジェリカ渋谷にて公開
住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-18-3 フジビル37-B1
TEL: 03-5459-0581
URL: http://www.gojyu.com/
上映時間: 11:00 12:15 13:30 15:00 16:15 17:30 19:00
当日料金: 1.000円 (税込み)

http://www.ghibli-museum.jp/mezame/theater/

●予告編
http://www.ghibli-museum.jp/mezame/trailer/
●アレクサンドル・ペトロフのアニメーション作法
http://www.ghibli-museum.jp/mezame/technique/

関連:
スタジオジブリ、洋画アニメ配給に本格参入−渋谷に専門劇場
http://www.shibukei.com/headline/3981/index.html

bloc:『春のめざめ』アレクサンドル・ペトロフ監督作品
http://www.bloc.jp/unun/data/1174018650

慌しい日々を送っています。。。

●第7回夜のポエティズム
日時:12/9(土)18:30開場/19:00開演
場所:アップリンク・ファクトリー
地図:http://www.uplink.co.jp/info/map.html

比較文化、映像、現代アートの研究、シュヴァンクマイエルの世界を紹介するなど、幅広く活躍する赤塚若樹氏が、世界各国のアートフィルムやアニメーションの新情報、コンテクストなどをレクチャーします。
第7弾は『粘土の鉄人』です。
(『http://www.uplink.co.jp/factory/log/001137.php』より)

毎回、濃いテーマのこのイベント。今回のテーマは『粘土の鉄人』だそうです。どんなネタが登場するのか気になります。

●こまねこ
http://www.komaneko.com/feature/index.html
公開:12月9日から公開
劇場:渋谷シネマライズなど

どーもくんでお馴染みのコンビ、合田経郎さんx峰岸裕和さんの新作がいよいよ公開です。敬愛するアニメーター、峰岸裕和さんの神の業がスクリーンでまた見られるのは嬉しいです。

関連:「こまねこ はじめのいっぽ」動画が見られます
http://ent2.excite.co.jp/cinema/feature/komaneko/

こちらへのメモが遅れてしまいましたが。。。

●第7回 ラピュタアニメーションフェスティバル 2006
会期:2006年11月12日(木)〜12月10日(日)開催
会場:ラピュタ阿佐ヶ谷
(『http://www.laputa-jp.com/laf/』より)

このイベントは、アニメーションに興味を持ち始めた方にオススメしたいイベントで、このプログラムを片っ端から見ていけば、必ず自分の好みの作品や作家が見つかると思います。今回のは全部観たわけではありませんが、ザグレブのAがお気に入り。レトロ感とグラフィックのセンスの調和が絶妙。シンプルながらアニメーションでしか表現できないような動きやユーモアに溢れた作品に惹きつけられました。学研のプログラムの岡本さんの作品も久々に観ましたが、テーマの選び方、それに対する映像表現のあり方が本当に練られていて、見るたびに心を打たれます。最近、いろんな海外のアニメーション作家の映像が紹介されてDVD化されてますが、どの作家よりもまず岡本さんの作品をDVD化して、もっと気軽に見られる環境をつくって欲しいものです。

シュヴァンクマイエル来日に伴いイベント目白押し

●シュヴァンクマイエルサイン会【※注:整理券配布終了済】
日時:12/1[金]18時〜20時
会場:TSUTAYA TOKYO ROPPONGI

先日発売された『不思議の国のアリス』の絵本の関連イベントで、『TSUTAYA TOKYO ROPPONGI』でこの絵本を購入した方に、ご本人からサインが頂けるイベントです。残念ながら整理券の配布は終了です。

不思議の国のアリス

不思議の国のアリス

関連イベント:
●「ヤン・シュヴァンクマイエルのアリス展」
会期:〜12/4[月]10:00〜(平日のみ)
会場:チェコセンター
東京都渋谷区広尾2−16−14チェコ共和国大使館内
現在、シュヴァンクマイエルによる『鏡の国のアリス』の原画が展示されています。

●シュヴァンクマイエル舞台挨拶
開催日:12/2[土]
場所:13:30〜 新宿K's cinema
場所:18:30〜 シアター・イメージフォーラム
(『http://www.a-a-agallery.org/event/lunacy/』より)

只今、シュヴァンクマイエルの新作『ルナシー』が公開中ですが、明日舞台挨拶が行われるそうです。『ルナシー』本編でも最初にシュヴァンクマイエル本人の映像が流れるので、舞台挨拶に足を運ばれる方は、現実のシュヴァンクマイエルと映像のシュヴァンクマイエルを体験することになり、貴重な映像体験が出来ると思います。

●講座太陽 「パペット、アニメ、チェコ映画1ヶ月」
日時:12/3(日)15:30〜17:30
Lecture3 クレイアニメ・触覚と造形に見るオブジェ
□上映作品:「男のゲーム」「ジャバウォッキー」
【ヤン・シュヴァンクマイエル監督ゲスト出演あり】
(『http://www32.ocn.ne.jp/~rencom/New/event/event.html』より)

こちらも予約終了になっていると思いますが一応メモしておきます。レン・コーポレーションの小宮氏が11/19から毎週行っている連続講座の第3回目に、なんとシュヴァンクマイエルがゲストとして登場。シュヴァンクマイエルの作品上映に合わせてご本人からどのようなレクチャーがなされるのでしょうか。こちらも興味深いイベントです。

生で食した牡蠣に当たりました。。。

久々の更新なのでいろいろと書き込んでいたのですが、エラーでデータが飛びました(泣)。というわけで、情報のメモのみになりますが、一応更新してみます。

まずは、頂いていた情報からメモさせて頂きます。

●アニメーション文化研究プロジェクト第5回会合
日時:2006年12月2日(土) 午後2時30分から
場所:「世界史研究所」会議室(JR渋谷駅から徒歩3分、アイビスビル10階スカイガーデン)
地図: http://www.npo-if.jp/access.htm

○ 公開インタヴュー&フリートーク
ゲスト──
小川功 (フリー編集者、元ペヨトル工房)
真部学 ([株]アットアームズ)
聞き手:赤塚若樹(本プロジェクト代表)

【特別上映】アットアームズのご厚意により、ブジェチスラフ・ポヤルの日本未公開作品(2005年制作、20分)をご覧いただけることになりました。

お迎えするのは、現在のアニメーション・ブームのきっかけともいえる『夜想』の34号「パペット・アニメーション特集」、35号「チェコの魔術的芸術特集」ならびに『YASO2-:+』の「シュヴァンクマイエル特集」などを手がけた編集者の小川功氏と、チェコ・アニメーション作品ならびにシュヴァンクマイエルの新作『ルナシー』の配給を手がけるほか、中・東欧の絵本の紹介にも尽力している(株)アットアームズから担当部門代表の真部学氏です。 おふたりにはアートの一ジャンルとしてだけでなく、文化産業としてのアニメーションについてもいろいろと語っていただきたいと思っています。
(『http://www.asahi-net.or.jp/~tt2w-aktk/animace/project/meeting.html#5th』より)

ゲストも興味深い方々ですし、ポヤルの日本未公開作品も見られるし。物凄く濃い内容のイベントになりそうです。

明日です。

●夜のポエティズム赤塚若樹のアニメーション講座
『夜のポエティズム』
11/11(土)開場18:30/開演19:00
前売り予約¥1800/当日¥2000

比較文化、映像、現代アートの研究、シュヴァンクマイエルの世界を紹介するなど、幅広く活躍する赤塚若樹氏が、世界各国のアートフィルムやアニメーションの新情報、コンテクストなどをレクチャーします。
第6弾は『テリー・ギリアムはどんなアニメーションがお好き?』です。
(『http://www.uplink.co.jp/factory/log/001137.php』より)

前回の『ブラザーズ・クエイはどんなアニメーションがお好き?』というテーマに引き続き、今回は『テリー・ギリアムはどんなアニメーションがお好き?』だそうです。前回のクエイの時には、興味のあるヤン・レニツァについても知ることが出来て感涙ものでした。今回の講座ではどのようなものが飛び出すか楽しみです。

気になるイベント

●アニメーション文化研究プロジェクト 会合
第4回・研究報告・発表会
 
日時:2006年10月28日(土) 午後2時30分から
場所:「世界史研究所」会議室
(JR渋谷駅から徒歩3分、アイビスビル10階スカイガーデン)
地図:http://www.npo-if.jp/access.htm
● 研究発表
[1]権藤俊司(アニメーション研究家/東京工芸大学)
「『やぶにらみの暴君』と『王と鳥』」
● 講演
[2]倉重哲二(アニメーション作家)
「源泉としてのヨーロッパ、戦略としてのアンチ・ヨーロッパ──自作を振り返って」
(『http://www.asahi-net.or.jp/~tt2w-aktk/animace/project/meeting.html#4th』より)

関連:
●アニメーション文化研究プロジェクト
「ヨーロッパにおけるアニメーション文化の独自の発展形態についての調査と研究」
http://www.asahi-net.or.jp/~tt2w-aktk/animace/project/2005.html

情報を頂いていたのですが、こちらへの告知が遅れてしまいました。
赤塚若樹さんが主催されている【アニメーション文化研究プロジェクト】の第4回目の会合が明日、10/28[土]に開催されます。どなたでもご聴講いただけるので、興味がある方は是非。
私は予定が合わず第1回目しか聴講させて頂いていないのですが、専門的な知識をお持ちの方が鋭い視点でアニメーションについて語られる場なので、自分がアニメーションについて考える良い切っ掛けになりました。
作家性の強いアニメーションに興味を持ち、このブログを始め、今まで節操なくアニメーションを鑑賞してきましたが、世の中に面白いアニメーションがありすぎて、それらを全て見ていくのは難しく自分にとってあまり意味のあることではないような気がしてきました。自分の興味のあるアニメーションの分野を絞り、自分なりの視点を持ってアニメーションを鑑賞できるなら、ひとつの作品もより深く味わうことができるような気がしています。
ここ最近はある作家に的を絞って、その作家の周辺のアニメーション以外の分野についても趣味の範囲で調べています。多角的に作家の人物像に迫っていくと、ひとつのアニメーション作品がそれまでとは違う表情を見せてくれるようになります。まだまだ手探りですが、自分のちっぽけな能力では限界があるので、まずは有識者による書籍に目を通したり、今回のイベントのような可能な限り足を運んで自分なりの視点を養えればと思っています。
赤塚若樹さんは、アニメーション絡みで興味深い活動をされているので、足を運べない方も、このような活動が行われていることを知っていただければと思います。今後もこのようなイベントが増えていくとアニメーションもより面白くなっていくような気がします。

関連:●赤塚若樹のウェブサイト
http://www.asahi-net.or.jp/~tt2w-aktk/