『手』(イジー・トルンカの世界Ⅰ)

unun2004-02-26

  • 1965年/19min/チェコ/カラー/スタンダードサイズ

この話、花を愛するアルルカンが主人公。ある日、巨大な「手」に彫刻(手の形)を彫れと命じられるのだが、その命令を執拗に拒むアルルカンが辿る結末がシュール。権力の象徴とも取れる『手』の存在が意味深。

今まで、トルンカの作品は『電子頭脳おばあさん』が収録されているビデオしかみたことがなかったんだけど。。。(しかも、疲れている時に無理して見たから『電子頭脳〜』以外はほとんど覚えていない。)
トルンカの作品、面白い。パルテノン多摩で上映され『チェコアニメ特集〜ティールロヴァートルンカ〜』が楽しみになってきた。しかし、短期間でいくつ見れるだろうか。。。