チェコ・アニメの巨匠イジー・トゥルンカ展

unun2004-04-05

チェコアニメに興味を持つと、イジートルンカの作品に辿り着く。『バヤヤ』、『真夏の夜の夢』、『手』、『電子頭脳おばあちゃん』等、好きな作品は多い。人形アニメの巨匠としてのイメージ。そのイメージとは別の側面があることチェコに詳しい人に『DVAKRAT SEDM POHADEK』という絵本を見せて貰った知りました。力強いタッチで描かれているのにとっても柔らかな印象を受ける絵に衝撃を受けました。それ以来、絵本作家としてのイジートゥルンカの世界にも興味が沸きました。
ジートゥルンカ展のサイトでも、トゥルンカの色彩豊かで柔らかく幻想的な世界の片鱗は伺えます。是非、原画のディテールが創り出す世界観を味わいたいですね。
この展示、刈谷市美術館の後に7/17〜8/22福井市美術館、8/28〜10/11栃尾市美術館を巡回するみたいなんだけど、*2今のところ、関東方面に来る予定はないみたいです。
本気で刈谷市美術館に行くかどうか迷い中。

追記:↓↓↓5/9に【イジートゥルンカ展】に行きました。
http://d.hatena.ne.jp/unun/20040509

ちなみに、上野にある国際子ども図書館*3の2階の第二資料室(外国で刊行された児童書や関連資料が置いてある)*4チェコのコーナーにイジートゥルンカの絵本が何冊かありますよ。他にもチェコの絵本も多数あるし、建物自体も見所が多いので、上野に行く用がある方は立ち寄って観て下さい。お勧め。