ヤン・ムォドジェニェツ展

unun2004-06-04

遠出して青山ブックセンターに行こうと思っていたのですが、うっかり?!『ano』の前を通ってしまい、そのまま店内に。するとチェコ観光帰りのUさんがいらっしゃったので、長話をしてしまい、青山ブックセンターには行けなくなりました〜。(結局6/5に覗いてみました。)
チェコはビールは安くておいしいとのことで、スーパーナビのYさんにいろんな飲み屋さんに連れていってもらったとのこと。(あー羨ましい!!)あと、本屋が至る所にあるという話も興味深かったです。というのも、先日、プラハの町を舞台に千野栄一さんが自分の好きな本と、ビールについて、書かかれた『ビールと古本のプラハ白水社/ ISBN:4560073406)』(読んでいるだけでチェコの行きたくなる代物。気が付いたら続けて2回読んでいました。)を読んだばかりで、飲み屋巡り?!と絵本探しをしたくてたまらない状態なので、そんな状況で、チェコの体験談を聞かされるのは、ある種の拷問?!に近く、思わず『羨ましい』を連呼してしまいました。
あ、そうそう。


直輸入チェコの絵本フェア開催中!!@【ano】
営業時間:11:00〜19:30

何度も書いていますが(頼まれているわけではないですよ。)
Jiri Trnkaの絵本も2種類、あとAdolf Born多数等、全部で20種類くらいあると思います。
ちなみに、イジートゥルンカの絵本(チェコ語版)は
【DVAKRAT SEDM POHADEK】(7×2のおとぎ話)
【BROUCCI】(ほたるの子ミオ)

えーっと、違う違う、今回は【ヤン・モォドジェニェツ展】のネタを書くのだ〜。


ポーランドポスターアートの巨匠【ヤン・ムォドジェニェツ展】
6/4(FRI)-7/2(FRI)
【ano】+【青山ブックセンター本店】

完全にチェコびいきで、ポーランドのポスターにはあまり興味がなかったのですが、ヤン・レニツァとヤン・ムウォドジェニェツのポスターは気になります。ヤン・レニツァは『ano』のポスターコーナーを行く度に見ていたので、気がついたら頭に刷り込まれてました。あと、ユトレヒト絵本を見て、ポスターとは違う雰囲気にやられました。ムウォドジェニェツのポスターは『ano』では取り扱っていなかったので(記憶が確かならば)、ユトレヒト主催の『チェコポーランドのポスター展』で知りました。ユトレヒトっていいポスター探してくるよな〜なんて思っていましたが、4/25の感想を読み返すと、チェコのポスターのことしか書いてない。(やはりチェコ狂いか?!)チェコのポスターって、時代背景とか調べだすと深みと重みが増してくる気がするし、緊張感があって好きなのですー。ヤン・ムウォドジェニェツのポスターは、そういう緊張感とは無縁?!(中にはドキッとするのもありますが)ですが、ユーモア溢れるポップな色遣いの予備知識なしでも見てるだけで楽しいです。(趣味が範囲無茶苦茶だってことを暴露してるかも?!)
【ヤン・ムォドジェニェツ展】は、青山ブックセンター本店とano全部で20枚くらい展示されています。 わざわざ観に行く必要はないかもしれませんが、『ano』と『青山ブックセンター本店』に行く用がある方は、気にしてみてみてください〜。


関連リンク:
ヤン・ムウォドジェニェツのポスター全3頁あります。
http://www.cinemaposter.com/FMlodozeniec.html
展示を観に行った気分になれるサイト。
http://zafryki.art.pl/jm/sala1.html
その他
http://www.posterpage.ch/reviews/re35mlod/mlod.htm
http://www.mnp.art.pl/dz2.html
http://www.polish-poster.com/jan-mlodozeniec.htm