【クルテクとズデネック・ミレルの世界】

unun2004-08-05

以前(id:unun:20040715)メモした【クルテクとズデネック・ミレルの世界】の詳細が記載されたチラシを入手したので、内容をメモしておきます。

クルテク』でおなじみのミレル監督の温もりあふれる世界!!
キュートな魅力で愛されているもぐらのクルテク。ロングセラーの絵本、さらには2002年の劇場公開やDVDの発売で、その人気もますます高まっています。その生みの親である作家・監督のズデネック・ミレルは、『クルテク』ばかりではなく数多くのアニメーションを制作しています。
そして、それらのどの作品も『クルテク』同様やさしくて、あたたかいものばかりです。チェコで「クルテク」と同じように親しまれている『コオロギくん』シリーズ、好奇心の強い子犬を主人公にした『知りたがりワンちゃん』などなど・・・。今回はそんなズデネック・ミレルが監督あるいは美術として係った作品を選りすぐり、A、B、C、3つのプログラムで公開します。もちろん『クルテク』(劇場未公開・DVD未収録作)も併せて上映致します。
(『クルテクとズデネック・ミレルの世界』チラシより)

● Aプロ(8作/80分)
『知りたがりワンちゃんと水』[監督、脚本、美術/1960/10min]
『コオロギくんとバイオリン』[監督、脚本、美術/1978/5min]
『コオロギくんとクモ』[監督、脚本、美術/1978/5min]
『イモムシくんは大スター』[監督、脚本、美術/1967/17min]
『誰が一番強いのか』[監督、脚本/1951/12min]
『クマのクブラとクバ・クビクラ』[美術/1955/17min]
『さんかくとしかく』[監督、脚本、美術/1965/9min]
『「クルテク」もぐらくんとまほうのえ』[監督、脚本、美術/1999/5min]
● Bプロ(9作/80分)
『知りたがりワンちゃんとこいぬ』[監督、脚本、美術/1960/11min]
『コオロギくんとのこぎり』[監督、脚本、美術/1979/5min]
『コオロギくんとコントラバス』[監督、脚本、美術/19/79/5min]
『コオロギくんとエンジン』[監督、脚本、美術/1978/5min]
『あかずきん』[監督、脚本、美術/1948/7min]
『キツネとオオカミ』[共同美術/1956/18min]
『月のおはなし』[監督、脚本、美術/1958/14min]
『くいしんぼうのすずめ』[監督、脚本、美術/1962/10min]
『「クルテク」もぐらくんとつばめ』[監督、脚本、美術/2000/5min]
● Cプロ(9作/80分)
『知りたがりワンちゃんとハチミツ』[監督、脚本、美術/1960/10min]
『コオロギくんとチューバ』[監督、脚本、美術/1979/5min]
『コオロギくんとめんどり』[監督、脚本、美術/1979/5min]
『おんどりとめんどり』[監督、脚本、美術/1953/12min]
『ゆれる木馬』[原作、美術/1954/6min]
『コネコのいたずら』[美術/1959/11min]
『お父さんは12人』[美術協力/1959/13min]
『ヘルゴランド島のロマンス』[監督、脚本、美術/1977/13min]
『「クルテク」もぐらくんとこうつうじこ』[監督、脚本、美術/2002/5min]
(『クルテクとズデネック・ミレルの世界』チラシより)

今回の上映でズデネック・ミレルの世界にどっぷり浸るつもりです。「クルテク」はチェコ・アニメナイトの時に観た、『もぐらくんとじどうしゃ』と『もぐらくん、ちかてつでぼうけん』あとanoで数作観ただけなのですが、どれも観ていて楽しかったので、少しづつ開拓する予定です。
余談:チラシの写真を見るとBプロの『あかずきん』、『キツネとオオカミ』Cプロの『コネコのいたずら』は人形アニメーションのようです。他にも「クルテク」や「知りたがりワンちゃん」とは一味違ったテイストの写真が載っているので、どんな作品なのか楽しみです。

関連リンク:
『クルテクとズデネック・ミレルの世界』
『クルテクとズデネック・ミレルの世界』のレポ
『クルテク公式ホームページ』
『CARTOON NETWORK*チェコの国民的キャラクター「クルテク」の魅力を紹介!』

2004年9月下旬ロードショー!!
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当日:一般1800円、大高1500円、中小シニア1000円
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(『クルテクとズデネック・ミレルの世界』チラシより)