川本喜八郎監督の最新作「死者の書」ワールドプレミア上映

嗚呼、テレ日トシネマ−雑記−』のeichi44さんから教えて頂きました。

第27回ぴあフィルムフェスティバルin東京
●前夜祭 「死者の書」
上映日時:2005年7月8日(金) 19:30
監督・脚本・人形美術・アニメーション : 川本喜八郎
原作 : 折口信夫
声の出演 : 宮沢りえ/観世銕之丞/黒柳徹子/榎木孝明/江守 徹/三谷 昇/岸田今日子

「人形による表現の集大成として『死者の書』を実現したい。それが僕の最大の夢」──NHK「人形劇 三国志」などで名高い人形アニメーションの巨匠をして、そう言わしめた渾身の最新作が、遂に完成。折口信夫の代表作「死者の書」を原作に、"執心と解脱"をテーマにつくり上げたこの作品は、大和の文化と大陸からの渡来文化がせめぎ合い溶け合った奈良時代を舞台にする。大貴族の藤原南家の姫は、最も新しい文化である仏教に目覚めていた。そして、この世への執心ゆえにさまよい続けている大津皇子の魂と出会う……。
(『http://www.pia.co.jp/pff/festival/27th/tokyo/invitedworks.html#shisha』より)

関連:
●川本喜八郎『死者の書』
http://www.kihachiro.com/index2.htm

あと、チェコ共和国の温泉保養地として有名なカルロヴィ・ヴァリで、「死者の書」が招待作品として上映され、他の作品も上映する「川本ナイト」が開催されるようです。日本チェコ協会で同映画祭に参加する方を募集することになったそうなので、アニメーション好きでチェコ好きなは奮って参加しましょう。  
あぁぁ、行きたいぃぃ。

関連:
●川本アニメと「死者の書」を「カルロヴィ・ヴァリ映画祭」で見よう
http://www.kihachiro.com/topics.htm