ひなぎく(1966)

チェコヌーヴェル・ヴァーグの作品、『ひなぎく』を久しぶりに見たので、お気に入りのシーンをメモ。

・単色系の色に画面全体が変化する映像
・虹色に輝きながら線路上を高速移動するサイケな映像
・削りカスのようなモノのモンタージュ映像
・蝶の標本のモンタージュ映像
・部屋の飾りを燃やす映像
・写真、文字のモンタージュ映像
・人体切り刻み〜画面上のすべてのものを切り刻む映像
・巨大シャンデリアの落下するサイケな映像
・ラストのフレーズから爆破映像へ移るシーン

二人の女の子の奇怪な行動もいいが、途中に挿入されるサイケな映像とモンタージュが好き。
この映画、公開当時の時代背景とかをより深く知ると、もっと違う魅力が発見できそうですね。*2